2005.04.23

読んだ本# ルート225

読了。
朝日新聞書評で見つけて読みました。
http://book.asahi.com/navi/TKY200503180245.html
ヤングアダルト小説としては、この結末というか読後感は、どうかなあと。もうちょっと気持ちよく読み終えられたらよかったんだけど。


ルート225
藤野 千夜

理論社 2002-01
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2005.04.03

仙台のトラック暴走はシンセミアに着想?

仙台のトラック暴走、長編小説がヒント?=舞台は渋谷、犯人は自殺
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050402-00000766-jij-soci

「1台のダンプカーが突進してきて数名の男女を跳(は)ね飛ばす」-。芥川賞作家、阿部和重氏の長編小説「シンセミア」(伊藤整文学賞、毎日出版文化賞)の中に、仙台で起きたトラック暴走事件をほうふつとさせる場面のあることが2日、分かった。  ダンプ暴走は小説の一節として登場。東京・渋谷に出た主人公の1人である男が遭遇する。  日曜日で歩行者天国となった繁華街で、男はダンプが数人をはね飛ばす光景を目撃する。暴走は止まらず、通行人は逃げ惑い、叫び声を上げる。ダンプは百貨店に突っ込み止まるが、死者も出た現場は「戦場と見紛(まが)うほどに淒惨(せいさん)な様相」となった。

う~ん、これは…。
作者は宣伝になってよいと喜ぶべきなのでしょうか。



シンセミア(上)
阿部 和重

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2004.08.05

村上春樹の新作「アフターダーク」

coverアフターダーク
村上 春樹 講談社

村上春樹の新作の予約がAmazonで始まってました。ただ、「作家デビュー25周年を飾る書き下ろし最新作」とあるだけで、それが小説なのかエッセイなのかもわからない状態です。(題名からは「アンダー・グラウンド」を連想させられますが)。この画像も単なるイメージのようですし、Teaser広告の一種なのでしょうか。講談社のサイトにも何の情報もありません。それでもすでにAmazonランキングでは2位につけており、人気の高さがうかがえます。
9月発売のようなので、そろそろ情報もでてくるころでしょうが、9.11事件を受けた上で村上春樹がどんな話を描き出すのか、興味はつきません。

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2004.05.08

読んだ本 #004 極限推理コロシアム

cover極限推理コロシアム
矢野 龍王 講談社

読了。基本的に、ぼくは物語の驚きと感嘆を期待して本格ミステリーを読む人間だ。だから、「人物が描けていない」なんていう評価が与えられている作品であっても、そこにひとつのロジックやトリックによる衝撃があれば、おもしろかったと満足できる。

しかし、この作品は酷かった。トリックにもロジックにも(謳い文句のスリルやサスペンスも)、何一つ心を湧き立たせてくれるものはない。メインの仕掛けが、ある先行作品に酷似しているのも困ったものだ。先行作品のほうは、ちょっと脱力感のある大仕掛けを、壮大な物語の結末にあつらえて、見事に料理していた。それに比べると、こちらは粗末な素材の上に、調理法も悪く、大味な調味料まで振りかけてしまったような…。

しかし、メフィスト賞受賞作は出来不出来がひどいな。ときどき大きな掘り出し物があるから、追いかけるのはやめないけど。

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2004.04.20

読んだ本 #003 イニシエーション・ラブ

coverイニシエーション・ラブ
乾 くるみ 原書房

読了。ボーイ・ミーツ・ガールな展開だが…。帯の「今年最大の問題作」は伊達じゃない。
物語は「A面」「B面」でまったく違った方向性を見せるのだが、その”山”と”谷”が、最終ページにて反転する。細かい説明はネタばれになるので省かざるをえないが、ひとつだけ。
「便秘」の描写には唖然とさせられた。

しかし、以前、エントリーしたこれ

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2004.04.14

読んだ本 #002 ジェシカが駆け抜けた七年間について

coverジェシカが駆け抜けた七年間について
歌野晶午 原書房

読了。歌野晶午はデビュー作で見切りをつけ「ブードゥー・チャイルド」で再発見し、「世界の終わり、あるいは始まり」で自分的年間ランキング1位に選らんだ作家だ。(でも「葉桜の季節に君を想うということ」はまだ読めてない(w。)
今回は長距離ランナーの世界を舞台としているが、競走シーンが印象的に描かれているわけでもなく、どちらかというとこのトリックを成り立たせるために後付けで設定されたような感じを受けた。そのトリックも唐突感があり受け入れがたく、読前の期待が大きかっただけに残念。さっさと「葉桜の季節に君を想うということ」を読むことにしよう。

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2004.04.08

読んだ本 #001 アヒルと鴨のコインロッカー

coverアヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎 東京創元社

読了。「大学入学で一人暮らし」を扱ったJ文学は多いけど、ミステリの主人公としては珍しいかも。
でも、「新しい環境にとまどう気弱な、でも好奇心の強い青年」というのは物語の狂言回し役にはぴったりですね。
実はこれが”エピローグ”の物語だということに、読み終わってから気づきます。そこで初めて、章立ての意味や人物の配置の鮮やかさに驚かされることでしょう。

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2004.03.27

のび太のテスト

遠足新報さんで「のび太のテスト」 得点完全リストが公開されています。

「のび太のテスト」 得点完全リスト
http://uuseizin.web.infoseek.co.jp/blog/archives/000372.html

計算してみたところ、のび太のテストの平均得点は、19.8点。惜しい、あと0.2点で20点。
というよりも、思ってたよりも高得点な感じです。まあ、中には150点なんてのもあるけど。
ジャイアンの平均点もこれと同じぐらいじゃないかなあ。「のび太のくせに生意気だ」という名ゼリフが聞こえてきそうです。

「ドラえもん」脇役登場回数・完全リスト
http://uuseizin.web.infoseek.co.jp/blog/archives/000370.html

こんな力作も公開されてますので、あわせてどうぞ。

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